凸凹のついてるマットレス。凸凹は上?下?
マットレスを新しくすると眠るのが楽しみですよね。でも、敷いてみたらマットレスに凸凹が…これなんだろう?
凸凹がある面とない面のどちらを上にするのか、それとも関係なく両面使えるのか…迷ってしまいます。
結論から言うと「マットレスの凸凹は上」にして使うのが正解です。
凸凹を上にして使うのにはきちんとした意味があります。このあとは、その理由についてお伝えしていきますね。
凸凹は上にして使いましょう
マットレスの凸凹を上にして使う理由は「体への効果」にあります。
凸凹のあるマットレスは、いろいろなメーカーが販売しています。メーカーごとに特色は持たせていますが、基本的なことは同じです。
@体圧分散
A理想的な寝姿勢
B通気性
というのが、主な理由だと言えるでしょう。どれも寝具には欠かせない条件ですね。
体の負担を軽減するために工夫して作られているので、凸凹の上に寝ないとその効果は実感できないわけです。
でも、マットレスには必ずしも凸凹があるわけではありません。そこで次は「凸凹のあるマットレス」と「凸凹がないマットレス」についてお伝えします
マットレスの凸凹には意味がある!フラットタイプとの違いは?
凸凹タイプのマットレスは「体を点で支える」と言われるもの。それに対してフラットタイプのマットレスは「体を面で支える」ものだと言われています。
横になったとき、人の体には負担がかかります。特に重たい腰部や、首から肩甲骨にかけた部分は負担が大きく、朝起きたときに腰や肩が痛くなってしまいがちです。凸凹タイプとフラットタイプのマットレスには、どんな違いが見られるのでしょう?
凸凹のもたらす効果は…
@負担をバランスよく分散させ血行を良くする。
A背骨のS字ラインを保ち姿勢を安定させる。
B凸凹を利用して通気性を向上させる。
凸凹があることでこうした効果が期待でき、痛みの軽減や睡眠の質を上げることにもつながります。ですが、体が設置する面積が少ないことで劣化が早いこともあり、耐久性に問題があることもあります。
フラットタイプのマットレスは「体を面で支える」もの。
凸凹がなく平らなマットレスです。マットレス全体で体を支え、負担を分散します。凸凹タイプと同じように、朝起きたときに感じる腰や肩の痛みに有効です。
フラットタイプは通気性が気になるかもしれませんが、しっかりしたメーカーであれば対策を講じています。
凸凹タイプもフラットタイプも「体の負担を軽減して眠りの質を上げる」という目的は一緒です。
強いて違いをあげるなら以下の2点でしょう。
?凸凹タイプの方がフラットタイプより通気性は高め。
?フラットタイプの方が凸凹タイプより耐久性は高め。
この点についても、信頼できるメーカーの商品を選べばそれほど心配はいらないでしょう。
凸凹の上に寝ることで効果が感じられる!
マットレスの凸凹は寝姿勢をサポートしてくれる効果があるので上にして寝ることが大切です。
睡眠は毎日を快適に過ごすために欠かせないもの。しかし、質の低い眠りは体を休めることができないので、ただ眠ればよいというわけではありません。
腰痛や肩こりの軽減、疲れを残さない睡眠、マットレスの凸凹はあなたの体をメンテナンスする要素だと言えます。
購入したマットレスに凸凹があったなら、迷わず上にして使用して下さいね。