体圧分散に優れたおすすめの高反発マットレスランキング【2018版】
当サイトではランキングやおすすめと言った表現を使って体圧分散マットレスを紹介していますが、それは商品をしっかりと比較して吟味した結果の産物です。
※ランキング情報だけを求めている方もいらっしゃいますが、、、
単なる商品の羅列ランキングや根拠のないおすすめにあなたが惑わされないよう、体圧分散マットレスの効果や選び方についてまとめました。
体圧分散マットレスの購入を検討しているなら、今一度冷静になって検討してみてくださいね。
体圧分散に向くのは睡眠時の負荷を軽減できる高反発マットレス
体圧分散マットレスとは。読んで字の如く【体にかかる圧力】を【分散させるマットレス】のこと。
私たちは寝転がると
・腰やお尻
・肩甲骨や背中
・頭
・かかと
といった部位に大きな圧力がかかります。・肩甲骨や背中
・頭
・かかと
体の一部分に圧力がかかり続けると、筋肉の緊張や疲れが取れず腰痛や肩こり、背中の痛みなどを引き起こします。そこで活躍するのが体圧分散マットレスです。
体圧分散マットレスの効果
体圧分散マットレスではない寝具に寝転がると、私たちの体は一部分に圧を受け続けることになります。
体の一部分に圧がかかっている状態を長時間続けると、姿勢の歪みや腰痛・肩こりなどの症状の原因となってしまいます。
そのため、体全体に少ない負荷をかけて一部分の大きな負担をなくしましょう。というのが体圧分散マットレスの役割。
体圧が分散されることで凝り固まった筋肉の緊張をほぐすことや、マットレスの種類によっては体の歪みが徐々に正しい状態へと変化していくので、慢性的な腰痛や肩こりへの効果が期待できます。
体圧分散マットレスの選び方
ランキングやおすすめに騙されない選び方と言いましたが、最近の体圧分散マットレスの主流は高反発マットレス。これに間違いはありません。
低反発マットレスは寝返りが打ちにくく、体が痛くなってしまう方が続出しています。
しかし、ネットで紹介されている高反発マットレスはどれも体圧分散性に優れており、体圧分散性だけを見て選ぶのはとても難しいことなんです。
それなのに体圧分散性が高いものを選びましょう!
なんて無茶な話しですよね。
なので、体圧分散マットレスを選ぶときには
・体圧分散マットレスの構造
・マットレスの硬さはどれくらいなのか
・どこに置いて使いたいのか
・耐久性はどれくらいで、何年使う予定なのか
を見ることが大切です。・マットレスの硬さはどれくらいなのか
・どこに置いて使いたいのか
・耐久性はどれくらいで、何年使う予定なのか
※体圧分散性は物によって多少異なります。極端な違いはありませんので、体圧分散性を比較をしたい方は公式HPにある体圧がどれくらい分散されているかの画像を参考にしましょう。
体圧分散性をどのように作っているのか
体圧分散性を作るうえでチェックして欲しいのはマットレスの構造です。体圧分散マットレスの構造は素材と表面の形状によって大きくことなります。
大雑把に分けると
表面 | フラット | 凹凸 |
---|---|---|
構造 | ウレタン | コイル |
表面はフラットタイプよりも凹凸タイプの方が体圧分散性に優れ、内部構造は体圧分散性能だけでいうとそこまで変わりはありません。※粗悪品でない限り。
贅沢を言うのであれば、ウレタンとコイルを使用した体圧分散マットレスの方が体圧分散性が高いといえますが、両方を使用した体圧分散マットレスは価格が高いのがネックになります。
とはいえ、ウレタンのみでも複数のタイプのウレタンを使用して理想の体圧分散性を作っているマットレスもありますので、ウレタンとコイルはあなたの好みで選ぶのがおすすめです。
体圧分散マットレスの硬さの選び方
マットレスの硬さと反発力、体圧分散性は異なるものです。そのため、硬いマットレスが体圧分散性の高いマットレス!なんて誤解は絶対にしないでください。この理論で選んでしまうと床で寝るだけで体圧分散ができることになってしまいます。
マットレスの硬さを選ぶときには、あなたの好きな寝心地がどれくらいの硬さなのか、マットレスがどんな寝心地のタイプのものなのかを把握することが大切です。
低反発マットレス | すごく柔らかい |
---|---|
高反発マットレス | 普通〜硬い |
低反発マットレスは体圧分散性は高いですが柔らかすぎて寝返りが打ちづらく、腰が痛くなる可能性があります。おすすめの体圧分散マットレスは高反発マットレスですが、こちらは硬さを選ぶことが可能です。
ふわっとした柔らか目の寝心地の物もありますし、硬いものもあるので、あなたの体型や好きな寝心地によって選ぶのが良いでしょう。
体型で判断するときには
という基準で選ぶのが一般的です。管理人は普通体型ですが、筋肉が少ないのでちょっと柔らかめの高反発マットレスという条件で探して体圧分散マットレスを購入しました。
体圧分散マットレスには大きく分けて高反発のものと低反発のものが存在します。
※介護用のマットレスを含めるともっとたくさんの種類が存在します。
一般的な寝具として販売されているのは高反発の体圧分散マットレスと低反発の体圧分散マットレス。これらはマットレスの反発力の差によって違いが見られ、どちらも体の1部分に偏っていた圧力を全身に分散させる役割を持ちます。
あなたが包まれるような柔らかい寝具で寝たいと希望なら低反発のマットレスを。
腰痛や肩こりの緩和、睡眠時の寝返りのよさを重視するなら高反発マットレスを選ぶのがおすすめです。
体圧分散性と硬さで選ぶならこれがおすすめ
モットンジャパン モットン
モットンジャパン モットン
同じ商品なのに3種類の硬さが選べる体圧分散マットレスがモットンです。
高反発マットレスの商品なので基本的には硬めのマットレスとなっていますが、
「100N」・・・(体重が45kg以下の方)
「140N」・・・(体重が46kg〜80kgの方)
「170N」・・・(体重が8kg以上1の方)
の3種類の硬さを体型に合わせて購入することができます。
体圧分散性が高いことはもちろん、メンテナンスのしやすさや耐久性にも定評のある体圧分散マットレスです。腰痛対策としても活躍しています。
置く場所にも気を遣うならこれがおすすめ
雲のやすらぎプレミアム
雲のやすらぎプレミアム
置く場所で体圧分散マットレスを選ぶなら雲のやすらぎマットレスがおすすめです。
17cmという厚めのマットレスですが、床に敷いても底付きかんが全くなく、かといってコイルマットレスのような重量感もないので手がるに配置変更なども可能。
折りたたんで収納すればコンパクトに収納も可能です。
季節問わず使用できますし、メンテナンスも簡単に行うことができます。
マットレスの耐久性で選ぶならこれがおすすめ
13層やすらぎマットレス
13層やすらぎマットレス
コイルの隙間が少ない構造で、ウレタンも耐久性の高いものを使用している13層やすらぎマットレス。
通気性の良い素材を使っており、エアレットから呼吸をするように空気の入れ替えができるマットレスです。湿気をマットレスの中に溜め込まない工夫が満載なうえ、温度調節もバッチリです。
耐久性だけでなく、高反発マットレスなのに柔らかい寝心地を実現しており、体圧分散性もしっかりとしています。
マットレスをどこに置いて使うのか
ベッドに乗せるのか、床に直接敷くのか。
搬入時に部屋に運び込むことができるのか。
体圧分散マットレスをどこに設置するのか。
で選ぶことも大切な要素の1つです。搬入時に部屋に運び込むことができるのか。
体圧分散マットレスをどこに設置するのか。
低反発マットレスの場合には通気性が良くないので、床に直接置くのはおすすめできません。
高反発マットレスならどこで使用しても問題ないでしょう。
しかし、体圧分散マットレスの購入を検討しているあなたのことですから、どこか体の調子が良くないのだと思います。なので、マットレスに腰掛けたときにちょうど足が床に着くくらいの高さになるように設置するのがおすすめです。
ちなみに、搬入のことで言うとウレタンの薄型体圧分散マットレスなら圧縮して運び入れることができるのであまり場所を気にしないでも良いでしょう。
体圧分散マットレスの耐久性の判断基準
体圧分散性が担保できるのは、体圧分散マットレスに劣化が見られない場合です。そのため、体圧分散マットレスを購入するときには、そのマットレスの耐久性を把握しておくことが大切です。
1年、2年の使い捨てのつもりでしたら1万円ほどの安い体圧分散マットレスでも問題ありません。しかし、長期にわたり体圧分散性を担保したマットレスの購入を検討しているのなら、耐久性は絶対に確認するようにしましょう。
耐久性を判断するポイントは
の5点。
物は使っていくうちに劣化していくものです。
しかし、その劣化を最小限にとどめる工夫がされているものかどうかを判断しなければいけません。
上の項目でわかり辛いのは、コイルについてと通気性だと思いますが、
コイル⇒丈夫な素材のポケットコイルでコイル同士の隙間の少ないもの
通気性⇒マットレスの構造から湿気や温度など、空気の調節ができるか
通気性⇒マットレスの構造から湿気や温度など、空気の調節ができるか
を判断することが大切です。
体圧分散マットレスはあなたがどうやって使用したいかを考えることが大切です
体圧分散マットレスは安いものではありません。そのため、どうせなら高性能の物を!と考えてしまいがちですが、高性能な体圧分散マットレスがあなたの体にマッチしたものとは限りません。
あなたが「どんな場所で」「どんな動機で」「どんな目的」で購入したいのかを考えて選ぶことが大切です。
・ベッドフレームを購入するまで床で使えて
・朝起きたときの腰の痛みが辛くて
・腰痛を緩和してくれるような
管理人は先に紹介した3つの条件を満たすような体圧分散マットレスを探して、最初にモットンという体圧分散マットレスを購入しました。・朝起きたときの腰の痛みが辛くて
・腰痛を緩和してくれるような
おすすめ!やランキング!といった紹介をしているサイトを全否定するわけではありませんが、全てを鵜呑みにするのはどうかと思います。購入するときにはちゃんと公式HPを隅から隅まで確認して、あなたの判断で購入するようにしてくださいね。